しくじりおやじと学び〜人生を少しでもよりよく生きるために〜

40代のしくじり中年男が伝えたい、人生との向き合い方、学びの大切さ

人と良き関係を保つことの困難

こんにちは。

しくじりおやじです。

 

最近、些細ながら気にかかる人間関係の悩みがあります。

しかも複数です。

一つは職場で、もう一つは趣味でやっているバンドでです。

悩みの種は相手とウマが合わないといいますか、

やりづらいんですね。

 

ところで、人間関係を難しく感じるのはどんな時でしょうか。

私の場合は、差別や区別されている感じを受けたりする時に、

難しく感じます。

例えば、相手が自分にだけ話しかけてこないとかですかね。

 

こちらとしては普通に接しているつもりでも、

相手が何か気まずさや抵抗を感じて遠慮がちになったり冷たくなったり、

逆にこちらが気まずさを感じて遠慮がちになったり、

冷たくなったりすることもあります。

 

こうしたことは人から見れば実に些細なことですが、

本人にしてみると結構大きな問題と化してしまうこともあります。

その悩みに対して解決の糸口が見つからないと、

長引いたり、こじらせてしまいます。

そして、ストレスを募らせて具合が悪くなったり、

仕事や所属する集団を辞めてしまう原因にもなりかねません。

 

個人に宿る感情や気持ちの問題というのは、

法律やルールが介入することのできない世界です。

本人が心から納得しない限り、決してスッキリとはしません。

頭で仕方がないと思ったとしても、心が納得してくれないと

やっぱりダメなんですね。

 

人と良き関係を保つためには、

人と仲良くなりすぎない、依存しすぎないことも大切だと思います。

人と仲が良いほど、ふとしたことでかえってこじれやすくもなります。

そして、収拾がつかなくなり、修復が難しくなります。

 

一回思い切ってケンカすればいいなどと言う人もいますが、

私はそうは思いません。

ケンカしたりすると、おそらくますます悪化してしまうでしょう。

なぜなら、感情がますますこじれるからです。

それをスッキリとさせる手段を持っていなければ、

大人のケンカは、ただただお互いの関係を殺してしまうでしょう。

 

だから、大人はめったにケンカもしませんし、

なるべく我慢をします。

それがいいとわかっているからです。

 

でもそうすると、気持ちがスッキリしないという

悪循環が待っています。

だからこそ人との付き合いは難しいです。

 

どうして子供の頃は普通にできていたことが、

大人になるとできなくなったり、

難しく感じてしまったりするんでしょうね。

 

それではまた。