しくじりおやじと学び〜人生を少しでもよりよく生きるために〜

40代のしくじり中年男が伝えたい、人生との向き合い方、学びの大切さ

しくじるのは神経質だから? ーしくじりと性格ー

こんにちは。

しくじりおやじです。

 

私はもともと神経質なんですが、最近はだいぶマシになりました。

でも、だからこそ強く思っていることがあります。

 

しくじる人、あるいはしくじりやすい人は、

神経質傾向が強い人である、と。

 

そして、神経質な人は世の中に沢山います。

 

そんなしくじりと神経質の関係について見ていく前に、

そもそも神経質な人の代表的な特徴を挙げてみます。

 

・常にピリピリしていて近寄りがたい

・振る舞いがぎこちない、緊張しているように見える

・音に対して過敏に反応する

・自然体でいるのが苦手

・表情が固い、眉間にシワが寄っている

・人へのガードが固い

・常に体が力んでいる

・そっけないので、人から冷たい印象を持たれる

・怒りっぽい

・自己開示が苦手

・他人や他人の言動を必要以上に気にする

 

ざっとこんな感じでしょうか。

特徴が多いですね。

しかも嫌な感じですよね。

ちなみにこれらは、私自身や友人知人を思い出して書きました(笑)

 

ご覧いただいてわかるかと思いますが、

要するに神経質というのは、

自分にも他人にも気にしいなんですね。

だから、過敏に反応したり、力んでしまったりするんです。

そして、結果としてガードが固くなり、人を近づけがたくしてしまうんです。

 

こうした神経質な人の背景には、ある大きな困難が潜んでいます。

それは、

 

無意識に人を恐れている

 

ということなんです。

 

つまり、

人を無意識に恐れる→体が自然と力む→表情や振る舞いがぎこちなくなる→他人に近寄りがたさを与えやすい→人から慕われづらくなる→人と距離感ができる→自己開示がしづらくなる→人に頼みごとや相談がしづらくなる→自分で問題を抱えてしまう→うまく物事を解決できなくなる→結果として、しくじる

 

このようなサイクルが起きやすいんです。

そうなれば、おわかりの通り、成功よりかは失敗を招きやすくなります。

 

そして、困ったことに神経質というのは、

本人に多少の自覚はあれども、はっきりとはわかっておらず、

しかも、そんな状態を受け入れていないんです。

だからこそ、わかっちゃいるけど克服しがたい状態が続くんですね。

 

それでは、また。