しくじりおやじと学び〜人生を少しでもよりよく生きるために〜

40代のしくじり中年男が伝えたい、人生との向き合い方、学びの大切さ

生きるべきか死ぬべきか再考

こんにちは。

しくじりおやじです。

 

たまに以下のような質問を見ることがあります。

 

「人はなぜ自殺してはいけないんですか?」

 

私も以前は上記の疑問を抱いていました。

 

死んでしまえば、あるはずの命の尊さや遺族の哀しみなど、

そのダメージは計り知れません。

特に、残された方々の苦しみを考えると、やはり、

自死は慎むべきだと考えます。

 

それでも追い詰められた末の死や、衝動的に行われる死、

そういったものは依然として年間何万件も起きています。

それが日本の現実です。

 

そして、私は現在このように考えます。

 

「人はなぜ自殺しなければならないんだろう?」

 

最近、ネガティブなイメージがつきまとう自殺ではなく、

ポジティブな形での死というものは、果たしてあるのだろうかと

思うようになりました。

ですが、全く答えは出ません。

 

ですから、死ぬということに、もっと徹底的に向き合いたいと思います。

それこそ一生をかけて問うていきたい難題です。

 

自ら死を選ぶということの代わりに、

自ら死ぬ必然性なるものについて、一生をかけて問うてゆくのです。

 

そうした状態こそが、

結局は死を遠ざけてくれるのかもしれません。

死ぬことがやがて馬鹿馬鹿しくなるかもしれません。

 

徹底的に向き合い、とことん生と死について思考しましょう。

せっかく生まれてきたのですから。

ですが、まずは心のケアこそ第一に優先しましょう。

考えるのはその後でも遅くありません。

 

そのためには、どうか早まらないでください。

見ず知らずのしくじりおやじからの一生のお願いです。